2014年5月16日金曜日

どの会社の世界一周航空券を買うか

こんにちは。ふじたです。

世界一周航空券を使って周ることを決めたら、次にどの会社の航空券で行くかを決めなければいけません。


世界一周航空券は、提携航空会社のグループ単位での発券になります。
グループによって、世界一周航空券のルールや料金、加盟している航空会社と、搭乗できる経路が異なるため、どちらでも良いというわけにはいきません。


その中でも、日本から世界一周をされる方は、ほとんどの場合、JALの加盟しているワンワールド(One world)か、ANAの加盟しているスターアライアンス(Star Alliance)の世界一周航空券を買われると思います。
ワンワールドかスターアライアンスに限って言えばば、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、パリなどの各国の主要な空港へのフライトは当然ありますし、料金も多少差はあるものの、ワンワールドの大陸制での料金計算と、スターアライアンスのマイル数での計算で、それほど大きな差はでないかと思います。




実際に世界一周航空券を使って世界一周をした方の話を聞くと、この二つのうちどちらかを選ぼうと考えている場合、選び方は簡単で、


イースター島に行きたいか否か。



が最も重要みたいです。

というのも、イースター島へのフライトはワンワールドの加盟航空会社が独占をしているため、スターアライアンスの世界一周航空券を使って行くことができません。
さらに、時期によってはフライトの値段が高騰することがあるらしく、高い時期にイースター島に行くのであれば、ワンワールドを選んだ方がお得です。



もしイースター島に行く予定がないのであれば、ルートを作ってみてから、安い方を選べば良いと思います。
ルートはスターアライアンスのサイトやワンワールドのサイトで気軽にシミュレーションができるので、ぜひ早い段階で作ってみることをオススメします。
イメージも沸くので、テンションも上がりますし。

ワンワールドで計画を立てる

スターアライアンスで計画を立てる


どちらでも良いとは思いますが、一点だけ選ぶ時の補足として、時間や経路などの航空券の変更の際の手続きが、スターアライアンスであればオンラインでできるようです。
ワンワールドであれば航空会社の窓口に直接行くか、電話での変更になるので、これが意外とめんどくさかったりします。
特に、南米やアジアなど、インフラが充実していないエリアにいる場合はなおさらです。


それもあって、個人的にはイースター島に行かないのであれば、スターアライアンスで経路を作ってみることをオススメします。




ちなみに、私たちですが、イースター島には行く方向で意見が一致していたため、何の迷いもなくワンワールドに決めました。
大陸制を採用しているワンワールドでの経路の作り方はまた別の日に書きます。



【参考】グループの加盟航空会社一覧(2015年4月時点)

<Star Alliance>
全日空
アシアナ航空
中国国際航空
深圳航空
エバー航空
シンガポール航空
タイ国際航空
ユナイテッド航空
エア・カナダ
コパ航空
TACA航空
アビアンカ航空
TAM航空
クロアチア航空
アドリア航空
スカンジナビア航空
TAP ポルトガル航空
LOTポーランド航空
エーゲ航空
ブリュッセル航空
オーストリア航空
スイスインターナショナルエアラインズ
ルフトハンザドイツ航空
ニュージーランド航空
ターキッシュ・エアラインズ
南アフリカ航空
エチオピア航空


<One world>
日本航空
キャセイパシフィック航空
マレーシア航空
スリランカ航空
アメリカン航空
USエアウェイズ
メキシカーナ航空
ラン航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
イベリア航空
マレーヴ・ハンガリー航空
S7航空
フィンエアー
エア・ベルリン
カンタス航空
カタール航空
ロイヤル・ヨルダン航空


Fujita

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