世界一周航空券を使って周ることを決めたら、次にどの会社の航空券で行くかを決めなければいけません。
世界一周航空券は、提携航空会社のグループ単位での発券になります。
グループによって、世界一周航空券のルールや料金、加盟している航空会社と、搭乗できる経路が異なるため、どちらでも良いというわけにはいきません。
その中でも、日本から世界一周をされる方は、ほとんどの場合、JALの加盟しているワンワールド(One world)か、ANAの加盟しているスターアライアンス(Star Alliance)の世界一周航空券を買われると思います。
ワンワールドかスターアライアンスに限って言えばば、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、パリなどの各国の主要な空港へのフライトは当然ありますし、料金も多少差はあるものの、ワンワールドの大陸制での料金計算と、スターアライアンスのマイル数での計算で、それほど大きな差はでないかと思います。
実際に世界一周航空券を使って世界一周をした方の話を聞くと、この二つのうちどちらかを選ぼうと考えている場合、選び方は簡単で、
イースター島に行きたいか否か。
が最も重要みたいです。
というのも、イースター島へのフライトはワンワールドの加盟航空会社が独占をしているため、スターアライアンスの世界一周航空券を使って行くことができません。
さらに、時期によってはフライトの値段が高騰することがあるらしく、高い時期にイースター島に行くのであれば、ワンワールドを選んだ方がお得です。
もしイースター島に行く予定がないのであれば、ルートを作ってみてから、安い方を選べば良いと思います。
ルートはスターアライアンスのサイトやワンワールドのサイトで気軽にシミュレーションができるので、ぜひ早い段階で作ってみることをオススメします。
イメージも沸くので、テンションも上がりますし。
ワンワールドで計画を立てる
スターアライアンスで計画を立てる
どちらでも良いとは思いますが、一点だけ選ぶ時の補足として、時間や経路などの航空券の変更の際の手続きが、スターアライアンスであればオンラインでできるようです。
ワンワールドであれば航空会社の窓口に直接行くか、電話での変更になるので、これが意外とめんどくさかったりします。
特に、南米やアジアなど、インフラが充実していないエリアにいる場合はなおさらです。
それもあって、個人的にはイースター島に行かないのであれば、スターアライアンスで経路を作ってみることをオススメします。
ちなみに、私たちですが、イースター島には行く方向で意見が一致していたため、何の迷いもなくワンワールドに決めました。
大陸制を採用しているワンワールドでの経路の作り方はまた別の日に書きます。
【参考】グループの加盟航空会社一覧(2015年4月時点)
<Star Alliance>
全日空アシアナ航空
中国国際航空
深圳航空
エバー航空
シンガポール航空
タイ国際航空
ユナイテッド航空
エア・カナダ
コパ航空
TACA航空
アビアンカ航空
TAM航空
クロアチア航空
アドリア航空
スカンジナビア航空
TAP ポルトガル航空
LOTポーランド航空
エーゲ航空
ブリュッセル航空
オーストリア航空
スイスインターナショナルエアラインズ
ルフトハンザドイツ航空
ニュージーランド航空
ターキッシュ・エアラインズ
南アフリカ航空
エチオピア航空
<One world>
日本航空
キャセイパシフィック航空
マレーシア航空
スリランカ航空
アメリカン航空
USエアウェイズ
メキシカーナ航空
ラン航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
イベリア航空
マレーヴ・ハンガリー航空
S7航空
フィンエアー
エア・ベルリン
カンタス航空
カタール航空
ロイヤル・ヨルダン航空
日本航空
キャセイパシフィック航空
マレーシア航空
スリランカ航空
アメリカン航空
USエアウェイズ
メキシカーナ航空
ラン航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
イベリア航空
マレーヴ・ハンガリー航空
S7航空
フィンエアー
エア・ベルリン
カンタス航空
カタール航空
ロイヤル・ヨルダン航空
Fujita
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