2015年5月5日火曜日

各国のビール比較~ベルギー編~

こんばんは。ふじたです。


各国のビール比較ベルギー編です。

当初は3日くらい滞在して次の都市へ移動しようと思ったのですが、色々調べていくうちに、もう3日ブリュッセルに滞在した方が後の移動費が安いということになり、結局合計6泊滞在しました。
さらに、ブリュッセル自体はやることがあるわけではなく、2日はほとんど引きこもりみたいな感じです。

ぶっちゃけ、今回の旅行でベルギーに来った理由はビール以外にありませんでした。
それもあって、自分でも信じられないくらい飲み続けた日々でした。
が、これで良いんです。
日本では高かったり中々飲めないベルギービールを堪能できました。
ベルギー最高です。









<ベルギーのビール紹介>




フリオスホワイト/デリリウムトレメンス


小便少女の目の前にあるデリリウムカフェで飲んだビールです。
フリオスは見た目の通りのホワイトビールです。
飲みやすく、すっきりした味わいでした。
ただ、先にトレメンスを飲んでしまったので、水のように薄く感じてしまいました。

デリリウムトレメンスはご存じの方も多いかと思います。
ピンクの象のマークのベルギービールです。
味は濃厚でフルーティー、これぞベルギービールというような味わいです。
また、アルコールも8.5%と少し高めになっています。





Zot(ゾット)


ブリュージュにあるBeer wallというビールの壁に吸い込まれて行った先のお店で飲んだビールです。
ピエロが印象的で、目にしたらなかなか忘れないようなデザインですね。
味はちょっと濃い目の普通のラガーというような感じでした。
一緒に飲んだのがクワックなのでこれは少し薄く感じてしまっていたかもしれませんが。






パウエルクワック



ふじたのお気に入りビールの一つ。
フラスコ型のグラスが特徴的な一本。
日本で飲むと1000円くらいしますが、ここでは1.5ユーロ。
ベルギー最高です。
味は言うまでもなく濃厚で甘味があり、ベルギービールらしい味わいです。
また、アルコールも少し高めなので、ゆっくり飲むビールですね。






CORNE(コルネ)


グラスのインパクトに魅かれて、飲みたいと思っていたビール。
リトルデリリウムでやっと飲むことができました。
グラスのデザインから、かなり変な味が来るかと覚悟していたのですが、味は意外とすっきりしたホワイトビール。
とても飲みやすいビールでした。







Jupiler(ジュピラー)




オランダでも見かけたので、オランダビールかと思っていましたが、実はベルギービールだったみたいです。
マックにも置いてあるような定番系のビール。
1リットル瓶などもあるので、ぐびぐび飲む人用ですね。
そのため、味はスペインで飲んだビールと似ていて、少し薄めのラガービールという感じです。






Heogaarden(ヒューガルデンホワイト


日本でもよく目にするホワイトビールの定番、ヒューガルデンホワイト。
まぁ、味は日本と同じです。
すっきりしていて飲みやすく、香り高いホワイトビール。
ただ、値段が圧倒的に安いんです。





Heogaarden(ヒューガルデングランドクルー


見たことが無かったので試しに購入してみた一本。
ヒューガルデンホワイトと比較して、かなり普通のビールに近づいたな。という感じです。
ホワイトビールという感じではなく、普通のピルスナーのような味わいでした。
これよりも普通のヒューガルデンホワイトの方が個人的には好きです。






Heogaarden ROSE(ヒューガルデンラズベリー)


ヒューガルデンのすっきりした味わいを残したままのフルーツビール。
他のフルーツビール特有の酸味があまりないので、日本人にとってはかなり飲みやすいビールかと思います。
今まで飲んだフルーツビールの中で一番美味しかったです。
これはおおしまさんのお気に入りになりました。





Heogaarden RADLER(ヒューガルデンオレンジ)



新発売とのことで試しに購入してみましたが、ビールを一切感じない、普通のジュースのような味でした。
ビールを期待して買うとちょっとがっかりするかもしれません。






MAES(マエス)




缶は1ユーロ以下で買える一番安いビール。
お店でもこのビールのタップ(生)を置いている所が多く、どこでも飲めます。
味は最初の一杯には良いすっきりしたピルスナー。
日本のビールが好きな方はこれを飲んでおけば外れないと思います。







Leffe ROYALE(レフ ロイヤル)


レフはブロンドとブラウンを日本ではよく見かけますが、これは初めてみたので勢いで購入。
元々レフの味はけっこう好きですが、その中でもこれはかなり美味しかったです。
アルコールも8.5%くらいと高めで、クワックやデリリウムトレメンスに似た甘味のある味でした。
レフは全部で9種類くらいあるらしく、他にも試してみたいと思いました。







VEDETT BLOND(ヴェデット ブロンド)


ヴェデットはホワイトビールの定番ですが、そのブロンド版。
何というか、ホワイトの方は好きだったのですが、これはイマイチでした。
すっきりしているわけでもなく、コクがあるわけでもない、中途半端な味わいです。
これはホワイトビールではないと思います。





Rochefort 8(ロシュフォート8)


トラピストビールの定番、ロシュフォート。
6,8,10と3種類ありますが、8が一番のお気に入りです。
これも日本で飲むと1000円くらいしますが、ここでは1.5ユーロ。
やっぱりベルギー最高です。
味はフルーティーかつ濃厚で、ワインのようにゆっくりと味わいながら飲めます。






Westmalle(ウェストマール)


またしてもトラピストビール。
ふじたはトラピストビールが好きなので、必然的に多くなります。
トラピストビールは濃厚でフルーティーなので、ゆっくり飲めるのが良いですね。






Duvel(デュベル)




ゴールデンエールの定番デュベル。
日本でものめるビールです。
普通のビールよりも重みがあって、ずしっとくる感じがたまりません。

下の写真の緑の文字のデュベルは、物珍しさから購入しましたが、イマイチ。
デュベルを薄くしたような感じの味で、あのコクがありません。
発泡酒のような薄い味になってしまっていました。






Chimey(シメイ)


ムール貝と一緒に味わった一杯。
おそらくこれはシメイレッドだと思います。
シメイもトラピストビールの定番で、フルーティーな味わいがたまりません。






OMER(オメール)


普通のラガーなどのように軽いビールではなかったと思いますが、味はあまり印象に残っていません。
きっと、可もなく不可もなくな味だったのでしょう。






BELLE-VUE Kriek(ベルリューク クリーク)


ふじたはフルーツビールはあまり好きではないのですが、これもその一つ。
ちょっと酸っぱいんですよね。
普通のビールが苦くて飲めない人が、ビール気分を味わうのには良いかもしれませんが、ビール好きにはフルーツビールはちょっと。。。







Lindemans FARO(リンデマンス ファロ)


予想外に美味しかった一本。
日本で飲むランビックビールは酸味が強く、苦手な物が多いですが、このビールの酸味は絶妙でした。
ビール自体の味を飲み込んでしまわないくらいの、ちょっとしたスパイス程度に軽く効いていて、感動しました。
ランビックは自然発酵のビールなので、もしかしたら日本では味が違うかもしれませんが、もう一度飲みたいビールです。






PALM(パルム)


日本でもたまに見かける普通のビール。
味は他のビールと比べるとインパクトに欠けてしまいますが、飲みやすい普通のビールです。
わざわざベルギーに来てまであえてこれを飲む必要はないのかもしれませんが。






Blanche de Namur(ブランシェ デ ナムール)


日本では見たことが無かった、軽い味わいのホワイトビール。
飲みやすく、ぐびぐび飲めてしまいます。
ホワイトビールは原材料も同じで、みんな味が似たような感じに感じてしまいますね。






St Louis(セイントルイス)


一口だけもらいましたが、ちょっと酸っぱいです。
あまり日本では見かけない味なので、試しに、というのであれば良いかもしれません。






Mystic Lime(ミスティック ライム)


もはやジュースです。
すっきりしていて、ビールらしさが全くありません。
ZIMAなどを飲む人であれば、飲んでみても良いかもしれませんね。





Tripel Karmeliet(トリプル カルメリート)


これも想定外に美味しかったビール。
トリプルホップと書かれているものは総じて美味しいですね。
シメイホワイトのようにフルーティーで、香り高い味でした。






RODENBACH(ローデンバッハ)


見た目の通りレッドビールらしい酸味のある味でした。
濃厚で、酸味のあるビールはあまり得意ではありませんが、これは大丈夫。
ただ、他に選択肢があれば他を好んで飲むかなぁという感じです。






Florival(フロリバル)


私たちの愛用したスーパー、DelhaizeのPBビール。
水のようなビールを想像していましたが、想像に反して濃厚で美味しいビールでした。
アルコール度数も7%ありますしね。
ベルギービールらしい味わいですので、試してみても良いと思います。





Campus(キャンパス)


リトルデリリウムで飲んだタップビール。
日本人が最初の一杯にぐいっと飲むのにぴったりのビールです。
飲んだ瞬間に、「あ、普通の生ビールだ」という感じがしました。
ベルギーでは最初から重いビールを飲む人もいますが、やはり日本人ですので、乾いた喉にはぐいっと生ビールでいきたいですよね。






KAISER(カイサー)


安かったので買ってみたものの、良く調べたらこれはオーストラリアビールのようで。
いわゆる普通のビールでした。
あまり味にインパクトが無いので、コメントしづらいですね。






同じビールを飲んだ時は写真を撮っていないので、実際にはもう少し飲んでます。
改めて書いてみると本当に大量のビールを飲みました。
ベルギーはアメリカ以来の暴飲都市です。


Fujita



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