いまポーランドのクラクフに滞在しています。
ワルシャワに次いで第二の都市と呼ばれるクラクフですが、ここに滞在する人のほとんどはアウシュビッツ強制収容所やヴィエリチカ岩塩抗を訪れると思います。
私たちも多分に漏れず、アウシュビッツ強制収容所に行ってきました。
アウシュビッツは負の世界遺産と呼ばれていて、調べれば調べるほど気分が沈む場所です。
しかし、自分の目で見ておきたいと思い、訪問してきました。
結果、やはり気分は沈みました。
しかし、それと同時に色々と考えされられました。
アウシュビッツへはクラクフ駅のバスターミナルからバスが出ています。
けっこう沢山でているようで、9:30頃にチケットオフィスに行って聞いてみると、次のバスはミニバスとのこと。
チケットは片道一人14ゾルチ。日本円で500円くらいでしょうか。
ミニバスは思ったよりも混んでいませんでしたが、途中からも人が乗ってきて、最終的には満席に。
クラクフ駅が始発のようです。
ミニバスに揺られること1時間45分くらい。
アウシュビッツ(オシフィエンチム)に到着です。
アウシュヴィッツには第一収容所(オシフィエンチム)と第二収容所(ビルケナウ)がありますが、第一収容所(オシフィエンチム)5月~10月のハイシーズンは、10:00~15:00はガイド付きのツアーでなければ中に入れません。
ツアーには一人40ズロチほどかかるようです。
私たちの到着した時間もこの時間なので、早速ツアーに申し込もうとしたところ、なんと英語のツアーは今日はもう残っていないとのこと。
ネットで事前予約ができたみたいなのですが、私たちはしていませんでした。
途方に暮れる私たち。
ひとまず横にあるレストランで腹ごしらえをすることに。
ポーランド名物のチーズ入り餃子はあまりおいしくありませんでした。
第二収容所(ビルケナウ)はいつでも無料で入れるので、ひとまず第二収容所(ビルケナウ)に行って、15:00以降にガイド無しで第一収容所(オシフィエンチム)に行くことにしました。
これだと全くお金がかからないので、安く行きたい人はこういう時間帯を狙うみたいですね。
ひとまず第二収容所(ビルケナウ)。
パシャパシャ写真を撮る場所ではないのと、伝わってくるものが写真と実物で違うと思ったからです。
他の方のブログやウェブサイトでは説明などを載せている人もいるので、細かく知りたい方はそちらを見てみても良いかもしれませんね。
第二収容所(ビルケナウ)は壊されてしまっている部分も多々あり、それほど生々しい感じはあまり受けませんでした。
終始二人とも無言でしたが。
その後は第一収容所(オシフィエンチム)へ。
15:00ちょうどに並び始めたのですが、ツアーが優先らしく、中に入ったのは15:30頃。
しかし、列もそれほど長くなく、割とすんなり入れたという感じでした。
ちなみに、30cm×20cm×10cm以上の大きいバッグは持ち込み禁止なので、有料ロッカーに預けます。
ここも説明はいりませんね。
生々しい写真や展示物を見て、なんか凹みました。
各展示物には説明がありますが、細々と読んでいるといくら時間があっても足りなそうだったので、ざっと読み流して進みました。
なので、ガイド付きのツアーだったらもっと詳しく知れて、もっと気分が沈んでいたんだろうと思います。
ということで、非常に説明が難しいアウシュビッツ強制収容所。
感じることは人それぞれだと思うので、ぜひ自身の目で見ることをオススメします。
また、行く前に事前に色々と調べてから行くと、より感じるものが多いかと思います。
Fujita
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