2015年4月29日水曜日

ブリュッセル観光は1,2時間で終わります

こんばんは。ふじたです。

ベルギーのブリュッセルに着いて2日目。
観光に行かなければいけません。

しかし、世界一周中の私たち。観光にもだんだん飽きがきています。
あまり興味の湧かない観光スポットに行くくらいだったら、ゆっくりしようかという考えもよく浮かぶようになってきましたし、予算もきつくなってきているのもあり、有料の観光名所にはシビアになってきています。(特に美術館や博物館)

ということで、ブリュッセルの街も無料で回れる有名どころを中心にうろうろすることに。
そうすると、やっぱりこうなります。



サン・ミッシェル大聖堂







グランプラス広場







小便小僧 ジュリアン君(400歳)







小便少女





まさにブリュッセルの定番観光名所めぐりですね。
一つの場所に長時間滞在するような観光地でもない上に、ブリュッセル中央駅から一番遠い場所でも徒歩10分程度。
なので、これを全部回っても、だいたい1,2時間あれば終わります。


これで私たちは大満足。
一通り観光地は制覇したので、あとはビールを飲むだけです。


Fujita



ブログランキングに参加しています。
今回の記事が気に入って頂けたら、ぜひクリックをお願いします☆

↓↓↓↓↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ 

各国のビール比較~オランダ編~


こんばんは、ふじたです。

今日オランダからベルギーへ移動してきました。
ヨーロッパでは国の間の移動がかなり多いと思うので、覚えているうちに各国のビール比較をしておきます。


オランダではアムステルダムを拠点に観光をしていて、他の都市には行っていない上に、トータル3泊4日という短いスケジュールだったため、あまり飲んでいません。
また、アムステルダムは観光地というのもあって、思っていたほどお酒が安くなく、飲みに歯止めがかかったような所もすこしありました。


さらに、キングスデーというオランダで一番大きな祝日と重なってしまったため、前日にはコンビニのビールも売り切れていたりして、思うように買えませんでした。
キングスデー当日は街がクラブのようになっていて、みんなビールを持ち歩いて飲んで騒いでしていましたよ。



~オランダのビール紹介~


ハイネケン(Heineken)



オランダと言えばこれですよね。
味については言うまでもなく、クリアでフルーティー。非常に飲みやすいビールです。

来る前のイメージでは、オランダ人はいつでもどこでも水のようにハイネケンを飲んでいるのかと思いきや、意外とそうではありませんでした。
値段もレストランなどで飲むと3ユーロ前後と、それほど安くありませんし。
スーパーで500mlの缶が1ユーロくらいでしたが、それでも他のビールと比べると高めでした。






アムステル(AMSTEL)





おそらくこれもオランダでは有名なビールなのでしょう。
いたるところで見かけました。

味わいはハイネケンを少しビールっぽくした感じ。
アルコール臭もなく、クリアな味わいながらも苦味もある、オススメのビールです。

そして、ハイネケンよりも安く、コンビニでは350ml缶が1.75ユーロでしたが、スーパーでは500ml缶が0.9ユーロくらい。
ちなみに、二人とも下の写真のブロンドの方よりも赤い缶の方が好きでした。







ヘルトーグ ヤン(Hertog Jan) 



これもオランダの有名ビール。
私たちがアムステルダムに着いた翌日はキングスデーというオランダで一番大きなホリデーだったらしく、みんなこのビールを6本単位でバンバン買っていました。
見た目から、濃厚な味わいを想像していたのですが、意外とそうでもなく、薄めのビールでした。

昼間であればハイネケン同様、グビグビ飲めて良いのかもしれませんが、夜飲みを考えると、値段は1ユーロもしませんでしたが、味も水のようで、個人的にはイマイチです。







デ クロク(DE KLOK)


スーパーで安かったので衝動買い。
一本50セント程度でこのサイズのビールが買えるのであれば、ジュースを飲む必要が無くなります。
味も思ったよりもしっかりついていて、ハイネケンほどフルーティーでクリアではありませんが、日本のラガービールに少し近い感じ。
オランダでビールを飲むのであれば、これとアムステルが個人的にはオススメでした。






ランダー ブラウ?(Lander Brau)


地ビールっぽいなぁと思い購入しましたが、缶の上部には”IMPORTED”の文字が。
ということで、調べてみるとこれはイタリアビールでした。
味もすっきりとしていて、私には少し薄く感じました。
イタリアでピザなどの味の濃いものと一緒に味わえば、水のように飲めそうなビールです。
お値段もオランダで80セントくらいだったので、イタリアではもっと安いかも!?


 



シメイ ホワイト(CHIMAY)



言うまでもなく、ベルギービールです。
ふじたの好きなビール上位3本に必ず入るビール。
日本で買うと最低でも420円くらい、お店で飲むと1000円を超えるビールなのですが、なんと1.3ユーロで売ってました。
ベルギーに行くまでベルギービールは我慢していたのですが、安すぎたのと、久しぶりに見たため衝動買い。笑

味は言うまでもなく、素晴らしいです。

フルーティーな香りと、甘味が調和していて、ビールと言うと違和感があるような味。
ワインのようにゆっくり味わいながら飲むのがオススメの一本です。






さて、オランダは3日間しかいなかったのであまり飲んでいませんが、次の国はベルギー。
ベルギーの目的はベルギービールなので、飲んだくれようと思います。


Fujita

2015年4月27日月曜日

オランダの一大イベントキングスデー


こんばんは。ふじたです。

私たちはフライトの価格を基準にバルセロナからオランダに行く日にちを調整しました。
が、これが大きなミス。

オランダにはキングスデー(国王の誕生日)という祝日があります。
フライトが安い時に行った結果、これとまる被りです。
この日は前日から前夜祭が開かれ、街は大騒ぎとのうわさです。

なんでも、これを目的に地方からアムステルダムに人が集まってくるとか。


というのもあって、ホテルが激高でした。。。



直前に予約しようとしたところ、booking.comではすでに92%以上のホテルが埋まっているような状態。
これは調査不足でした。
どこでも少し高い所であれば宿は空いているだろうという油断がありましたね。




しかし、このキングスデー、とてもエキサイティングなイベントでした。

毎年4月27日に開催されるこのイベント。
日本でいうと天皇誕生日なのでうすが、それとは気合の入り方が違います。

前夜祭から激しく盛り上がるようで、私たちの到着した日には準備が始まっていました。



街中にすごい重低音が鳴り響きそうな設備が設置されております。
こんな裏路地にまで仕込むなんてただ事ではないですね。




そして当日。




元々アムステルダムは水と古城の調和したとても綺麗な街です。
そして、水辺のとても穏やかなイメージの都市なのですが、




↑(こんな感じですよね)




この日だけはいつもの穏やかさは無く、街中がクラブ状態。
みんなオレンジ色のアイテムを付けるのが習慣らしく、
オレンジ色の帽子やサングラス、Tシャツなどなど、街中がオレンジになります。




街中にいくつもクラブのようなブースはあるし、
みんな6缶パックのお酒なんかを持ち歩いて、飲み歩き。
さらに、ごみ箱はゴミ山になっていて、まさにカオス状態です。




通りによってはこのように人がいすぎて通れないような所もありました。
元々道が狭いので、そりゃそうですよね。





どこもかしこも人だらけ。
この日だけは、車はおろか、自転車すらあまり通っていません。
みんな徒歩で(お酒を持って)練り歩いています。






しかも、オランダ人は世界一身長が高いので、何とも言えない圧迫感もあります。笑
この日だけは、ただ街を歩くだけでもけっこう体力を消費します。

そして、元々クラブが苦手な私たち、さらに、昼間にキューケンホフ公園に行ってきているので、疲れてしまってこのノリに付いて行けません。

また、お店も飲食店とオレンジ色のグッズ販売店以外はほとんど空いていなかったので、7時くらいにはホテルに戻りました。


ちなみに、ホテルの近くにもクラブのようなブースがあり、11時半くらいまでは大音量で重低音が響いていました。
日本では中々考えられないようなイベントですが、これも貴重な経験かと思います。


明日はふじたの大好きなベルギービールの本拠地、ベルギーのブリュッセルに移動します。



Fujita



ブログランキングに参加しています。
今回の記事が気に入って頂けたら、ぜひクリックをお願いします☆

↓↓↓↓↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ 

2015年4月25日土曜日

各国のビール比較~スペイン編~


こんばんは、ふじたです。

だんだん定番化してきた各国のビール比較、今回はスペイン編です。
ヨーロッパに入って、お酒の値段も上がり、あまり書けないかと思っていましたが、ビールが水より安いという異常事態のため、結局毎日飲むことになってしまいました。

スペインのビールは飲みやすい物も多く、水のように飲むのが定番かと思います。
ワインもビール同様激安だったので、私たちもビールで喉を潤して、ワインへ移るという飲み方をしてきました。


スペインの滞在都市は、マドリードに3日、バルセロナに4日の計7日間でした。



各国のビール紹介~スペイン編~




マオウ(Mahou)



読み方を調べてみたところ、マオウと読むみたいでした。
さらに、下のサンミゲルと併せてスペインで30%のシェアを誇る超有名ビールとのこと。
無知ですみませんでした。

ということで、味はイースター島やサンチアゴで経験済みでしたが、泡を見て分かる通り、生ビール。
久しぶりにお店でタップビールを飲んだので、とても美味しく感じました。
値段は1杯90セント。
スペインに来たらとりあえずマオウで、問題ないです。






サンミゲル(San Miguel)













これは間違いなくスペインで一番多く飲んだビールです。
値段も1本1ユーロもしませんし、どこでも見かけるビールでした。
サンミゲル市場でもマドリードオープンテニスの会場でもせいぜい2.5ユーロです。

味は個人的には見た目もですが、コロナに近い感じがしました。
すっきりとしていて、夏に屋外で飲むのにベストなビール。
グビグビととめどなく飲めてしまいます。
安くで旨いので、スペインに来たらこれは飲まなきゃ損です!







アルハンブラ(ALHAMBRA)



パエリアを食べようと入ったレストランで唯一置いてあったビールがこれでした。
サンミゲルのような軽い味わいを想像していたのですが、真逆です。
ベルギービールのような香り高く濃厚な味でした。

正直、パエリアには合っていなかったような気もしましたが、美味しいビールでした。
喉の渇きを潤すというよりは、香りや味を楽しいむビールですね。








クルスカンポ(Cruzcampo)




これはプラザマヨールの周辺で多くの人が飲んでいるのを見かけて、気になっていたビールです。
セコビアに行ったときにやっと飲めました。

クセが無く飲みやすいビールです。
値段も安く、グビグビ飲めます。
マドリード周辺にはサンミゲルかクルスカンポのどちらかが置いてある店が多いので、安くて喉の渇きを満たせるビールとしては、このどちらかで良いのでしょう。






グリムバーゲン(GRIMBERGEN)




サン・ミゲル市場で一番最初に飲んだビール。
黒ビールほどではないですが、味は結構重たく、グビグビいくようなビールではなかったです。
ベルギービールのような香りが深い系のビールですね。


食事との組み合わせで、ちびちびタパスつまみながらだと、不思議とどんどん飲めてしまうビールです。
がっつり主食と一緒に飲むよりも、つまみと一緒に飲みつつ、味を楽しんで欲しいビールです。







エストレラ(Esterlla) モリッツ(MORITZ)



モリッツもエストレラも、サンミゲルに比べてしっかり麦の味があり、ビールっぽい味わいでした。
味の濃い、キリン一番搾りのようなビールが好きな方は、モリッツがオススメです。
エストレラはモリッツほど味が濃くはないので、少し薄めの味が欲しい人向けですかね。
ちなみに、モリッツが50セント、エストレラが1ユーロくらいです。

(この日は部屋で宴会をしていて、味をあまり気にせず飲みました)






Koenisgbier/Especial/Carrefour


全部25セントくらいの激安ビールです。4本買って1ユーロ。
ただでさえビールの安いスペインの中でも、これらは異常に安かったです。

両端にあるカルフール(Carrefour)フランスの大手スーパーですが、このPBか何かでしょうか。
また、真ん中の緑色2本も有名なのかどうかもわかりませんでした。
味も、冷蔵庫がない環境で飲んだので、印象は全て同じような「常温ビール」でした。

ただ、日本の発泡酒のようにアルコールの味が強いということはありませんでした。
きっと冷たくして飲んだら違った感想があるのでしょう。
しかし、値段を考えたら、水のようなビールでもしょうがないですし、お買い得だと思います。





Damm Xibeca(ダム) セルベッサ(Cerveza)





ダムもスペインの有名ビールですね。
これは両方とも1リットル瓶が1本1ユーロくらいでしたが、寝る前に空けてしまい、両方とも終わらせることはできず。
また、冷蔵庫もなかったため、味もあまり楽しめませんでした。
とりあえずビールを飲んでるんだな。という感じ。

美味しいともマズイとも感じなかったため、またチャンスがあればしっかりしたコンディションで飲んでみたいと思うビールです。







さて、スペインは予想に反してお酒が安ったですが、次の国、オランダではどうなることやら。
ということで、次回のビール比較はオランダです。

きっと私たちはハイネケンを飲むのでしょう。


Fujita

2015年4月22日水曜日

サグラダファミリア観光

こんばんは、おおしまです。

本日サグラダファミリアへ行ってきました。

チケットは前日にネットで購入しました。

当日直接行ってチケットを買うことはできるのですが、長い行列を待たなければならない恐れがあります。
また、塔の上まで登るには入場チケットと別にエレベータのチケットを買う必要があります。
入場券にもエレベータのチケットにも人数制限と時間制限があり、当日行っても売り切れの場合や午後遅くのチケットしか空いていない場合もあります。
私たちにとってサグラダファミリアは絶対外せない場所だったので、チケットはネットで予約していくことにしました。

前日の購入だったのですが、入場チケット午後は結構空いていました。
しかしエレベータのチケットは空いている時間はやはり少なく、前日に空いているだけでもラッキーだったのかもしれません。
エレベータは2種類あり、passive(受難の塔)とnatibity(生誕の塔)があります。
ガウディが生きているころに完成したことやチケットの売れ具合をみると生誕の塔のほうが人気のようです。ただ、生誕の塔は下りでエレベータは使えません。階段のみです。受難の塔は階段とエレベータどちらも使えます。登りはどちらもエレベータのみです。
私たちは特にこだわりもなかったので、時間が合う受難の塔を選びました。
エレベータで空いている時間が16:45だったので、入場券は16:15~16:30を購入しました。
1人19.5€でした。
チケットのPDFをスマホで保存していきました。
当日窓口で買うと1ユーロ引きらしいですね。

サグラダファミリアの裏の方にチケット売り場があります。予約していたため直接表のエントランスに16:15ちょうどにむかいました。スマートフォン、タブレットという表記があったのでそこへ並びました。
スマホの画面を見せると別の列へ誘導されました。もう中に入れる時間だったので誘導されたようです。
私たちが並んだのは次の時間のチケットを持っている人の列だったようです。
少し早く行っても良かったようですね。

画面のバーコードを読み取り、バッグの中を見るだけの軽い荷物検査をし、中へ。

圧巻でした。

椅子も多々あり、ぼーっとできます。
エレベータの時間までゆっくり内部を見学しました。

受難の塔のエレベータは裏の方にありました。生誕の塔は表の方にあります。

リュックや大きなバッグはロッカーに入れるように言われました。
1€コインか20セントコイン1枚で使用できます。使用後に返却されます。

バーコードを読み取り、エレベータの列に並びます。
私たちも知らなかったんですが、エレベータには年齢制限があるらしく、私たちの前に並んでいたご家族の6歳未満のお子さんが断られていました。危ないそうです。

5分と待たずにすぐ乗れました。

あっという間に最上部へ。

展望用ではないようで、外はよく見えず、眺めもいいわけでもないので、長居はできません。
上った瞬間から降りることになります。

幸い混んでいなかったので隙間から見える眺めや彫刻、作成中の作業員さんを見ながらゆっくり降りていきました。

最後はひたすらかたつむりの階段です。
狭いですし、目が回ります。
真ん中が空いているので少し怖いです。確かに子どもは危ないですね。

所要時間15分ほどで下に着きました。

また内部をゆっくり見学し、次は下の階へ。
ここではサグラダファミリアの歴史や作り方を学べます。

トイレを済ませ、最後にストアを通り外へでました。

向かいの公園から写真撮影。
夜21:00からライトアップされるということで、グエル公園へ行って22時頃にまた戻ってきました。

駅近で観光客もちらほらいます。

夜のサグラダファミリアもおすすめです。

Oshima


バルセロナに到着しました。

こんばんは。ふじたです。

今日はマドリードからバルセロナへのフライトの日。
フライトは19時半なので、チェックアウトをしてから、荷物をフロントに預けて、街へ繰り出します。


街でお土産のピンバッジを買ったり、安めのジャケットを1枚ずつ買ったりして時間を潰します。
南米にいる頃には、なるべく質素な服装を心掛けていましたが、ヨーロッパに来ると、毎日ジャケットやシャツを着ています。
きっと、周りがお洒落なので、それに影響されているのでしょう。
しかし、私たちは今後ヨーロッパにそこそこ長期間滞在する予定なので、ジャケットは必要経費です。


ということで、17時頃に空港に到着。
チェックインもすんなり終わり、空港内で時間を潰して、いざ搭乗です。


マドリード→バルセロナの飛行機は、手数料込で一人80ユーロくらいでした。
(イベリア航空なのでLCCよりも良い気がします)

回りを見ると、この路線はビジネスパーソンばかり。
みなさんスーツを着込んでのフライトです。
特にサービスもない、約1時間のフライトを経て、バルセロナへ到着。


預けた鞄を引き取りに、バゲージクレームで待っていたのですが、


一向にバッグが流れてきません。



というか、鞄が一つも流れてきませんし、人もいません。
掲示板に書いてあった場所で待っていたのですが、何かがおかしいんです。




困ってうろうろしていると、流暢な英語で話しかけてくれる方が。
「バッグを待ってるの?」と聞かれたので、「そうです」と答えると、どうやらこの便は便名がいくつかあって、私たちの待っていた場所は、本当に一部の人用の場所らしい。
ほとんどの人のバゲージクレームは少し離れた場所にあるとのことでした。

そのお姉さんに、スペイン語で通訳をしてもらいながら係員さんとお話をし、なんとか鞄をピックすることができました。
あのお姉さん、超カッコいいです。(英語の発音も良かったし)
これだけでバルセロナが好印象になりました。




あとは空港から空港バスに乗ってバルセロナ市内へ。
空港バスは頻度も高い上に安く、スーツケースを置く場所やWiFiも完備されていて、とても快適でした。

バスを降りてからはホテルへ歩き、まずはチェックイン。
そして、すぐにスーパーへ行って水や朝食を調達。
バルセロナのスーパーは23時や24時まで空いている所があって、とても助かります。


夕飯を食べていなかったので、お腹は減っていましたが、パエリアを食べ飽きた私たちは、今日はラーメンが食べたい気分。
スーパーで買ったラーメンと、ビール×3、ワイン(ロゼ)で、部屋で宴会をすることにしました。





さて、明日からはいよいよバルセロナ観光です。


Fujita

2015年4月20日月曜日

マドリッドからセゴビア半日観光

こんばんは、おおしまです。

今日は朝から一日かけてセゴビア観光をしようと思っていたのですが、寝坊をしてしまいホテルを出たのはお昼の13時。

駆け足でいけば行けるかな?と思い、セゴビア行きのバスが出ているモンクロア駅へ地下鉄で向かいました。
改札からすぐバスターミナルへつながっており、巨大バスターミナルでしたが「SEGOVIA」と看板も出ていたので、迷うことはありませんでした。
自動券売機で往復切符を選択し、行きのバスの時刻を指定しました。
帰りは何時になるかわからなかったので時刻は指定しませんでした。
レシートのようなチケットが一人一枚ずつ出てきました。往復で1枚のようです。

バス乗り場は上の階でした。
これまた行先の表示がしっかりしており、迷うことはありませんでした。
自由席なので十数人の列が出ていましたが問題なく座れました。

満席ではありませんでしたが、8割ほど埋まっていました。

1時間ちょいでセゴビアに到着、私たちは降りるバス停を間違え駅近くのバス停で降りてしまいました。たくさんの人が降りるのに釣られてしまいましたが、おとなしく終点で降りれば水道橋まで7,8分程度です。

15分ほど歩いて、水道橋へ着きました。
悪魔の橋と呼ばれているだけあって、大きく美しい形をしています。

街の中心部の方へ歩いていくと、広場に出ました。
カテドラルがとてもきれいです。

カテドラルの脇の小道を進みます。
そして白雪姫のお城のモデルとなったアルカサルです。
帰りはユダヤ人街も通りました。
お土産屋さんを見たりカフェ


をしたり、気になった道をゆっくりと歩いて戻りました。

バスターミナルに着いたのは19時少し前。
窓口に切符代わりのレシートを見せ、19時発のマドリッド行きのチケットをもらいました。
満席です。

また1時間ちょいでモンクロア駅に着きました。

アルカサルやカテドラル、博物館の中には入りはしませんでしたが、街の中心部を端から端までゆっくりと見て回るには半日で十分でした。

綺麗で静かな街。すっかり気に入りました。

Oshima

2015年4月18日土曜日

サンチアゴから15時間。ついにスペインに到着しました。

こんばんは。ふじたです。

サンチアゴからの今回の旅行で最長のフライトを経て、ついにマドリードに到着しました。
ふじたにとっては人生で初ヨーロッパです。


サンチアゴのアパートメントホテルからはミニバスを手配。
前回はロス・エロエス駅まで歩いて、空港バス(一人1500ペソ)を使いましたが、今回は荷物も多かったのでホテルにお願いしてミニバス(乗合タクシーのようなもの)を手配してもらいました。
ちなみにミニバスは一人6400ペソですが、ホテルまで迎えに来てくれますし、空港から乗ると、ホテルで下してくれます。
10時には空港に着きたいとお願いしたところ、8:30に迎えに来るとのこと。
前回空港からミニバスに乗った時は20分くらいでホテルまで着いたので、やけに早いなぁと思いつつもとりあえず了承。


そして翌朝。


私たちは典型的な日本人なので、8:25にはホテルのロビーでスタンバイ。
しかし、待てども待てどもバスは来ません。



そして、時刻は9:30。



やっとバスがきました。1時間遅れです。笑



何度か諦めてタクシーで行ってしまおうかと考えましたが、ホテルのロビーに同じくらい長時間何かを待っている家族がいたので、きっと同じバスだろうと思い、彼らと一緒に待つことにしました。
結局彼らは同じバスではありませんでしたけど。


無事出発してすぐに町中の渋滞にはまりましたが、その後はスムーズに進み、ミニバスは一路空港へ。
空港の敷地内に入ったあたりで一旦車を止めて、バスの料金の支払いをします。

ここでは、オフィスから人が出てきて、グループ毎にお金を集めます。
私たちは前日ペソを全て使い切っていたので、ドル払い又はカード払いが出来ないとまずいことになってしまう状況でした。
そんな心配をよそに、ドルでもカードでも全然OK。
普通にカードマシンを持ってきてくれました。


そんなちょっとしたドキドキを乗り越えて、結局空港に着いたのは10時過ぎ。
チェックインもすんなり終わり、空港で時間を潰して、12:30頃に、いざ搭乗です。


ちなみに、残ったペソを使いきろうとして、「1000ペソで買える物はありますか?」と空港売店のお兄さんに聞いたところ、本当は1400ペソのM&Mチョコレートを、「1000ペソでいいよ!」と売ってくれました。
売店のお兄さん超イケメンです。







さて、そんなこともありつつ、いよいよ機内へ。

幸い、通路側の並びの座席が取れた上に、飛行機の構造上、後ろの人たちと距離があったため、椅子も後ろを気にせず倒し放題。
前日深夜までパッキングしていたこともあり、二人とも爆睡かと思いきや、15時間以上あるフライトでしたが、二人ともあまり眠れず。


映画もイースター島の往復で沢山見てしまったため、特に見たい映画もなく、やることがない状態でのフライトでした。
そのため、機内後ろにあるミニバー(と言っても、ただのCAさんの休憩場のような場所)に何度も足を運び、エコノミー症候群防止&水分補給をしていました。

後半はひたすら寝ようとトライするも、寝られず。
結局3回の食事に加えて、ビールやコーラやジュースなど大量の水分を接種して、睡眠不足のまま目的地のマドリードへ到着です。






サンチアゴの空港も近代的で感動していましたが、マドリードの空港はさらに近代的で、一気に先進国の感じが伝わってきました。
ターミナルからバゲージクレイムまで電車乗りましたし。


荷物を取って、早速ATMでユーロを引き出してみます。
空港からホテルまでは24時間運行のバスがあるらしいのですが、時間が決まっていないようで、電話をするはめに。
インフォメーションの方に公衆電話の使い方を聞いたりしながら、なんとか英語で電話をして、迎えに来てもらいました。
すぐに迎えが来て、空港からバスで10分くらい走ったところにある4つ星ホテルへ。
この時点で時間は9:00前。


そして、ホテルに着いて気付いたことなのですが、



この国では、英語が普通に通じます。




南米であれだけ苦労してスペイン語を話していたのに、この国ではどこでも英語でOK。
街中でも英語は通じます。
マドリードでは、観光地であれば、どこへいっても9割がた英語でOKでした。
ちなみに、南米では英語は95%通じません。


会話がなんと楽なことでしょう。
そして、なんと安心感のあることでしょう。


ということで、ふじたは初めてのヨーロッパですが、気持ちよく観光ができそうです。


Fujita

2015年4月17日金曜日

各国のビール比較~チリ編~


こんばんは、ふじたです。

国を移動するたびに更新する、各国のビール比較のコーナーです。
今回の国はチリ。

ボリビアを早く離れたかったため、チリには10日以上も滞在した上に、アパートメントホテルを借りて自炊をしたり、ホテルに着いていたジムに毎日通ったりしていたため、飲んだ量はかなり多いです。
しかし、安いチリのビールを見つけたりすると、同じビールを6缶パックで買ったり、1リットル瓶を買ったりもしましたいし、時にはワインを飲んだりもしているため、種類自体はそれほど多くないかと思います。


チリはお酒が激安で、スーパーで買い物をすると、ビール1リットル720ペソ(140円くらい)や、ワイン500ccで800ペソ(160円くらい)などだったりします。
物価が超高いと言われるイースター島でもビール350mlの缶が一本750ペソ(150円)でした。
特にワインは、日本で見る数字と同じ数字の感覚で値札が付いているのに、表示はもちろんペソなので、実質5分の1くらいの値段という感覚でした。(1ペソ0.2円なので)



チリの滞在都市は以下の通りです。


サンチアゴ(Santiago) 6泊


イースター島(Easter island) 3泊


サンチアゴ(Santiago) 2泊



~チリのビール紹介~




CRISTAL(クリスタル)






サンチアゴへ向かう飛行機の中でも、イースター島へ向かう国内線でも、ほとんどのレストランでも飲める、チリの定番ビール。
値段は1リットル瓶でも200円くらいという、大衆向けのビール。
キリンビールのような濃いビールを良く飲んでいる日本人からすると少し苦味が薄い感じもしてしまいますが、他のビールと比べると濃い味です。

特に味に癖があるわけではなく、コメントしずらいですが、とにかく飲みやすいビール。
ビールと言えばクリスタルという感じがあるので、チリに来られる方はぜひトライしてみて欲しいです。






Beckr(ベックル)


6本パックを、1本あたり40~50円くらいで買った激安ビール。
味はお察しの通り、薄めです。
日本で言うと発泡酒になるのでしょうが、日本の発泡酒ほどアルコール臭が強くなく、とても飲みやすいです。
また、洗い物がめんどくさかったのもあって、缶のまま飲むことが多かったですが、コップに注ぐと泡は粗く、すぐに消えてしまうので、缶から飲んだ方が美味しく感じます。







ESCUDO(エスクード)


おそらく、チリで一番安かったビール。
スーパーで1リットル瓶で720ペソ(140円くらい)でした。
イースター島でもよく見かけたビールです。
安い割りに味はしっかりしていて、写真の通り、泡もそれほど粗くありません。
本土では2回しか飲んでいませんが、イースター島では他のビールが高いのもあって、毎日これでした。
特に際立った特徴があるわけではなく、普通のビールです。
安く飲みたい方にオススメ。







Royal Guard(ロイヤルガード)


他の激安ビールよりも少しだけ高いですが、僅差です。
確か1リットルの瓶で1380ペソ(約270円)。
名前からして、日本のプレミアムモルツのようなものを想像していましたが、それよりはだいぶ安っぽい感じです。
どのビールも一緒なのかもしれまえんが、泡は注ぐとすぐに消えてしまいますし、味は思ったほど濃厚ではなかったです。
他に激安ビールが沢山あるので、値段を考えるとそっちを2本の方がいいかな。という感じ。







Quilmes(クイルメス)


最初の方に、色々な味が楽しみたくて買ったビールの一つ。
お値段は700ペソ(約140円)くらいだったかな?
なんというか、水のような薄いビールでした。
飲みやすいと言えば飲みやすいのですが、それ以上に、薄い。
アメリカで飲んだバドライトを思い出すような味でした。
青や白のパッケージのビールは味が薄いというのは、万国共通のようです。






BALTICA(バルティカ)


これも1リットル800ペソ(約160円)以下の激安ビールです。
ただ、ボトルのリサイクルデポジット費用が追加で取られて、結局1000ペソ(200円)くらいした気がします。
見た目以上に濃厚な味のビール。
アルコールも強めで、少しお酒の味を感じました。
酒臭いのが苦手な方にはキツイかもしれませんが、ふじた的には美味しかったです。







MORENTIA(モレンティア)


見た目通りの濃厚ブラックビール。
ブラックビールを想定しておらず、一杯目に開けてしまいました。
味は本当に重く、飲むのに時間がかかりました。
値段もかなり安いので、2杯目以降ゆっくり飲むときにオススメの一本。







MAHINA(マヒナ)


イースターで見かけた地ビール。
値段もそこそこ高めで、1300ペソ(260円)くらいかな?
味わいはベルギーのホワイトビールやトラピストビールに近い、香りが強いビールでした。
ふじたはこのビールがチリで飲んだビールの中で一番好きでした。(値段以外)
もう一種類スタウトぽいのがありましたが、高価だったのでこの一本だけに抑えました。
店員さん曰く、このブルーのラベルの方が人気みたいです。






STELLA ARTOIS(ステラアルトワ)


これはベルギービール。
ただ、値段が激安で、1リットル1130ペソ(約220円)。
日本だと350mlの缶でも200円以上するようなビールなので、かなりお得。
そしてふじたはこのビールが大好きなので、この1リットル瓶には何度もお世話になりました。
味は言うまでもなくクリアで、しっかりホップの味がする、香りも良い素晴らしいビールです。
日本でもこの値段で売っていて欲しいです。






Mahou(マホウ)


これはおそらくスペインのビールです。
味は他のチリのビールに比べてしっかしりていて、おおしまさんお気に入りのビールでした。
値段が安く、イースター島でお世話になったビールです。
イースター島価格で、500mlが一本1000ペソ(約200円)。
まぁ妥当な値段でしょうか。






チリでは本当にたくさん飲みました。
何もせずひたすら飲む日などもあったので、一日に数リットル単位で飲む日もありました。
しかし、お酒が安く、ダメになるには十分な時間を過ごした気がします。


しかし、次のビール比較はスペインです。
きっと物価が上がり、お酒を飲むペースも落ちると思います。
体には良いんですけど、少し寂しいですね。


それではまた次回。


Fujita