サンチアゴからの今回の旅行で最長のフライトを経て、ついにマドリードに到着しました。
ふじたにとっては人生で初ヨーロッパです。
サンチアゴのアパートメントホテルからはミニバスを手配。
前回はロス・エロエス駅まで歩いて、空港バス(一人1500ペソ)を使いましたが、今回は荷物も多かったのでホテルにお願いしてミニバス(乗合タクシーのようなもの)を手配してもらいました。
ちなみにミニバスは一人6400ペソですが、ホテルまで迎えに来てくれますし、空港から乗ると、ホテルで下してくれます。
10時には空港に着きたいとお願いしたところ、8:30に迎えに来るとのこと。
前回空港からミニバスに乗った時は20分くらいでホテルまで着いたので、やけに早いなぁと思いつつもとりあえず了承。
そして翌朝。
私たちは典型的な日本人なので、8:25にはホテルのロビーでスタンバイ。
しかし、待てども待てどもバスは来ません。
そして、時刻は9:30。
やっとバスがきました。1時間遅れです。笑
何度か諦めてタクシーで行ってしまおうかと考えましたが、ホテルのロビーに同じくらい長時間何かを待っている家族がいたので、きっと同じバスだろうと思い、彼らと一緒に待つことにしました。
結局彼らは同じバスではありませんでしたけど。
無事出発してすぐに町中の渋滞にはまりましたが、その後はスムーズに進み、ミニバスは一路空港へ。
空港の敷地内に入ったあたりで一旦車を止めて、バスの料金の支払いをします。
ここでは、オフィスから人が出てきて、グループ毎にお金を集めます。
私たちは前日ペソを全て使い切っていたので、ドル払い又はカード払いが出来ないとまずいことになってしまう状況でした。
そんな心配をよそに、ドルでもカードでも全然OK。
普通にカードマシンを持ってきてくれました。
そんなちょっとしたドキドキを乗り越えて、結局空港に着いたのは10時過ぎ。
チェックインもすんなり終わり、空港で時間を潰して、12:30頃に、いざ搭乗です。
ちなみに、残ったペソを使いきろうとして、「1000ペソで買える物はありますか?」と空港売店のお兄さんに聞いたところ、本当は1400ペソのM&Mチョコレートを、「1000ペソでいいよ!」と売ってくれました。
売店のお兄さん超イケメンです。
さて、そんなこともありつつ、いよいよ機内へ。
幸い、通路側の並びの座席が取れた上に、飛行機の構造上、後ろの人たちと距離があったため、椅子も後ろを気にせず倒し放題。
前日深夜までパッキングしていたこともあり、二人とも爆睡かと思いきや、15時間以上あるフライトでしたが、二人ともあまり眠れず。
映画もイースター島の往復で沢山見てしまったため、特に見たい映画もなく、やることがない状態でのフライトでした。
そのため、機内後ろにあるミニバー(と言っても、ただのCAさんの休憩場のような場所)に何度も足を運び、エコノミー症候群防止&水分補給をしていました。
後半はひたすら寝ようとトライするも、寝られず。
結局3回の食事に加えて、ビールやコーラやジュースなど大量の水分を接種して、睡眠不足のまま目的地のマドリードへ到着です。
サンチアゴの空港も近代的で感動していましたが、マドリードの空港はさらに近代的で、一気に先進国の感じが伝わってきました。
ターミナルからバゲージクレイムまで電車乗りましたし。
荷物を取って、早速ATMでユーロを引き出してみます。
空港からホテルまでは24時間運行のバスがあるらしいのですが、時間が決まっていないようで、電話をするはめに。
インフォメーションの方に公衆電話の使い方を聞いたりしながら、なんとか英語で電話をして、迎えに来てもらいました。
すぐに迎えが来て、空港からバスで10分くらい走ったところにある4つ星ホテルへ。
この時点で時間は9:00前。
そして、ホテルに着いて気付いたことなのですが、
この国では、英語が普通に通じます。
南米であれだけ苦労してスペイン語を話していたのに、この国ではどこでも英語でOK。
街中でも英語は通じます。
マドリードでは、観光地であれば、どこへいっても9割がた英語でOKでした。
ちなみに、南米では英語は95%通じません。
会話がなんと楽なことでしょう。
そして、なんと安心感のあることでしょう。
ということで、ふじたは初めてのヨーロッパですが、気持ちよく観光ができそうです。
Fujita
0 件のコメント:
コメントを投稿