今回は南米旅行で役立つカタコトスペイン語講座その4です。
南米旅行で役立つカタコトスペイン語講座~その1~
南米旅行で役立つカタコトスペイン語講座~その2~
南米旅行で役立つカタコトスペイン語講座~その3~
前回はレストランでの基本会話だったので、今日はホテルでの基本会話です。
ホテルのスタッフや観光業に携わっている方は英語が話せる方が多いと言いますが、それは4つ星ホテルなどの高級な所の話。
3つ星以下のホテルだとだいたい英語は通じないと思っておいた方が良いでしょう。
そこで、今日はホテルへのチェックインやチェックアウト時に必ず必要になる最低限度のカタコトスペイン語をご紹介します。
ふじたも最初は綺麗な言葉を使おうと、地球の歩き方などに載っている言葉から少し難しく長い文章を使ったりもしてみたのですが、やはり長い文章を伝えられるだけの会話力が伴っていないようで、せっかく覚えてトライしてみたのに伝わらないことが多かったです。
それもあって、今では厳選20単語を中心に使って話をしています。
初心者にとっては、難しい言葉を覚えるよりも、使える単語を増やして活用する方が効果的なようです。
【ホテルでの基本会話】
<チェックイン時>
ふ:Hola, aqui ○○ hotel?(オラ アキ ○○ オテル?)
→こんにちは、ここは○○ホテルですか?
ス:(そうです、などの返事を返してくれます)
ふ:Me llamo Fujta. Check in por favor(メジャモ フジタ。チェックイン ポルファボール)
→私の名前はふじたです。チェックインをお願いします。
(チェックインは英語ですが、伝わることが多いです。)
ス:(予約の有無や、滞在日数を聞かれるか、パスポートの提示を求められます)
ふ:Si. Aqui esta(スィ アキ エスタ)
→はい。どうそ。
(とりあえずこの言葉を言ってパスポートを渡せばだいたい通じます。)
ス:(必要書類にサインなどを求められた後に、鍵をくれます)
ふ:A que hora para desayuno?(アケオラ パラ デサユノ?)
→朝食は何時ですか?
ス:(時間を教えてくれます。ついでに、場所もだいたい教えてくれます)
ふ:Tiene wifi?(ティエネ ワイファイ?)
→Wifiはありますか?
ス:(こう聞くと気を利かせてパスワードを教えてくれます)
ふ:Gracias(グラシアス)
→ありがとう。
<チェックアウト時>
ふ:La cuenta por favor(ラクエンタ ポルファボール)
→チェックアウトお願いします。
(元々の意味は「お会計」ですが、これでチェックアウトを意味します)
ス:(通常、鍵を返して終わりですが、まれに支払方法を聞かれることがあります)
ふ:Por pesos por favor(ポル ペソ ポルファボール)
→ペソ払いでお願いします。
ス:(キャッシュですか?カードですか?などと聞かれることもあります)
ふ:Por credito por favor(ポル クレディト ポルファボール)
→カードでお願いします。
(現金の場合はefectivo(エフェクティボ)で通じます)
ここから下はお願いする必要が多かった例文です。
チェックアウト後にお願いすることが多かったので、ここに書きます。
ふ:Y, quiero il para aeroporuerto(イ キエロ イル パラ アエロプエルト)
→あと、私は空港まで行きたい。
ス:(基本的には無言です。立て続けに次の分を言いましょう)
ふ:Taxi por favor(タクシ ポルファボール)
→タクシーをお願いします。
ス:(「わかりました」などと言って、タクシーを呼んでくれるはずです)
ふ:Cuanto cuesta para aeropuerto?(クアント クエスタ パラ アエロプエルト?)
→空港までいくらですか?
ス:(だいたい値段や相場を確認して教えてくれます)
ふ:Si, no problema. Gracias.(スィ ノー プロブレマ グラシアス)
→問題ないです。ありがとう。
ふ:Y, esto equipaje para dos dias por favor(イ エスト エキパへ パラ ドス ディアス ポルファボール)
→あと、この荷物を2日間お願いします。
ス:(「わかりました」というのが多いですが、まれに値段を言われます。が、これで預かってもらえます。)
ふ:Gracias(グラシアス)
→ありがとう。
もし3時間預かってもらいたい場合は、「Dos dias(ドス ディアス)」ではなく、「tres hora(トレス オラ)」にすれば大丈夫です。
クスコからマチュピチュへの1泊旅行や、ラパスからウユニへの2,3泊の旅行、サンチアゴからイースター島への4日間の旅行など、南米では大きな荷物を預けた方が動きやすいことが多かったです。
そのため、これらの言葉は何度も言いました。
今回も使っている単語はかなり少なく、超カタコトですが、スタッフの方々も慣れていることが多いので、これくらいのカタコトスペイン語でも十分伝わりますし、嫌な顔一つせず預かってくれることばかりでした。
戻ってきてから同じホテルに宿泊しない場合は、引き取る時に多少チップを渡すと良いでしょう。
<今回使った単語>
me(メ) → 私の
llamo(ジャモ) → 名前
desayuno(デサユノ) → 朝食
quiero(キエロ) → ~したい
il(イル) → 行く
eqipaje(エキパヘ) → 荷物
credito(クレディト) → クレジットカード
dias(ディアス) → ~日
やはり使っている単語は少ないですね。
次回のはカタコトスペイン語講座では、買い物で使う言葉をお届けします。
Fujita
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