2015年8月28日金曜日

世界各国の英語の違い

こんばんは。ふじたです。


私は留学をしていたのもあって、多少英語が聞き取れます。
それもあって、旅行中は英語でやりとりをすることが多かったです。

しかし、一概に英語と言っても、国によって本当にレベルが違いますし、アクセントも独特のことが多く、英語圏と言われている国でも全く聞き取れなかったりすることもありました。


世界を相手にビジネスをしようとなると、英語と言っても、ネイティブの英語だけ聞き取れてもダメなんだなぁと実感した次第です。


ということで、今回は訪問した国の中で、各国の英語の違いについて書こうと思います。








【北米(カナダ、アメリカ)】 


とても流暢な英語を話します。
注意点は、アメリカはカナダの倍くらいのスピードで話すということでしょうか。

また、アメリカの一部ではスペイン語系の訛りが強い人がいます。
いわゆる、ヒスパニックと呼ばれる、スペイン語圏の移民の方々ですが、彼らも英語をかなり早く話す上に、こっちが聞き取れないと馬鹿にしたような態度を取られるので、要注意です。

きっと本当に英語の話せない観光客の対応でうんざりしているのでしょう。
決して彼らの発音が綺麗なわけではないのに、英語が通じないと思うとあからさまに態度を変えるので、何がわからなかったのかはっきりと意思表示をすることが大事です。
そうすると、こっちも英語ができると理解してくれるので、コミュニケーションが取りやすくなります。




【南米(ペルー、ボリビア、チリ)】


ペルーやボリビアで英語が話せる人がいたら、だいたい詐欺師だと思った方が良いです。
全員ではないですが、率が高いので用心するに越したことは無いので。

また、チリはほとんどの人が英語が通じます。
きっと、日本人と同じか、それ以上のレベルではないでしょうか。
「どこ」とか、「ください」とか、数字が通じるレベルです。

しかし、やはりスペイン語なまりが強いです。
ほとんどの人が、単語内に「R」や「L」があったら強く舌を巻いて、「ルッ!」と発音していると思って下さい。




【ヨーロッパ諸国】


多くの人が、普通に道案内ができる程度の英語を喋れます。
隣の国でも言語が違うので、英語を喋り慣れているのでしょう。

みなさん母国語に準じた訛りが多少はあるのですが、お互いに英語が母国語ではないということを理解しているので、ゆっくり話してくれますし、簡単な文法や単語を使ってくれるのでかなり聞き取りやすいと思います。

最初の英語の勉強にはヨーロッパは良いですね。
ちなみに、北欧諸国(アイスランドやデンマーク)はネイティブのようにみんな英語がペラペラです。
ただ、最初はゆっくり話してくれて、こっちが早く喋ると、あちらも早くなるのでとても話しやすいです。




【イギリス】


ネイティブです。
電車やバスの案内などはあまり訛りを感じませんが、一般人と話すと、たまにすごく強い訛りを聞くこともあります。

また、言い回しが多少アメリカ英語と違ったりしますが、そこまで気にする必要はないかと思います。
さようなら、と言う時に「Thanks, bye.」だけでなく、「Cheers!」を付けるとか、そんなレベルです。





【シンガポール】


私は全く聞き取れませんでした。
中国語みたいに聞こえてしまいます。

シングリッシュという言葉を喋ると聞いてはいましたが、本当に聞き取れなくて、軽くカルチャーショックです。
屋台のお兄さんたちの英語には、英語圏からの旅行者っぽい人たちも困っていました。
ただ、彼らリスニングは完璧なので、こっちが喋れば通じます。





【アジア諸国・トルコ】


道行く人のうち20%くらいの人が、カタコトの英語を喋れます。
訛りもけっこう強いですが、早く話す人は少ないので、理解はしやすいです。

日本人同士でカタコト英語で話しているのと感覚はあまり変わりません。
カタコトでも自信を持って話すのがこの辺の人たちの特徴ですかね。

南米ほどではないですが、英語が喋れる人が詐欺師である可能性もあるので要注意です。
また、日本人なので、日本語でも話しかけられます。
この場合95%詐欺師だと思った方が安全です。




【インド】


本当に英語が準公用語なんですかね。
リキシャのドライバーやお店の人の英語はアジア諸国と同レベルだと思いました。

ただ、空港スタッフや国鉄スタッフは英語がなめらかです。
訛りが強くて口をあまり開けないで話すので、リスニングには練習が要りそうです。
アラビア語圏の人たちと似たような英語に感じました。






個人的な理解ですが、各国の英語に特徴があるということを知っておくと、きっと実際に行った時に驚くことも少ないと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

また、私もネイティブ並みにペラペラではないので、違うところがあればぜひ教えて下さい。


Fujita


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