2015年10月13日火曜日

旅行前に住民票は抜いて行った方が良い?

こんばんは。ふじたです。

ちょっぴり真面目な事前準備の話を書きます。
世界一周旅行の事前準備ってとても大変で、バタバタしますよね。


私は有給を消化しながらの準備だったので、ある程度休みがありましたが、どれだけ準備をしても、「何か忘れていないか?」という気持ちになりました。
「これをやっておけば大丈夫!」みたいな一覧表とかが欲しかったです。ホント。

その準備の一つとして、たまに囁かれる、住民票のお話です。




ブログをあさっていると、どうやら住民票を抜いていく方も多いようです。
しかし、調べ始める前には、そんなこと考えもしないですよね。

なぜ世界一周前に住民票を抜いていくのかという理由ですが、大きく二つあります。

1.通常1年以上海外に行く場合は住民票は抜くことを推奨されている
2.海外にいる間は住民税や国民保険などを払わなくて良くなる




1はあくまでも役所から言われた話で、拘束力もメリットも何もありません。
多くの人が住民票を抜いていく理由は2ですね。

しかし、世界一周の期間が短いと、それに伴って落とし穴があります。
住民票を抜くか否かの判断は、以下の2点だけで良いかと。


・1年以上海外に行く
・1/1時点で海外にいる


この二つのうちどちらかを満たしているのであれば、抜いていった方が良いと思います。


住民税は1/1の居住地をベースにかかるので、このどちらかを満たしているのであれば住民票を抜いていくと、翌年の住民税がかからなくなります。
(あくまでも翌年分が無くなるので、出発する年はしっかりと取られます)

国民保険は国民の義務ですが、住民票を抜いていると、その期間はかかりません。

そして、年金は住民票を抜いたタイミングから支払いを止めることができますが、支払いを止めているだけなので、その分を後から払ったりしないと、将来の受給額がちょびっと減ります。



補足ですが、住民税や国民保険の支払用紙は最後に本籍を置いていた住所に届きます。
そのため、世界一周に行った後に、住民票などを抜き忘れていた場合、本籍を実家に
戻しておいたりしないと、支払い用紙が届かず、面倒なことになってしまいます。

準備中はバタバタしていると思いますが、受取人や支払い方法などについても少し気にしてみてくださいね。

fujita




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