2015年3月21日土曜日

各国のビール比較~アメリカ編~

こんにちは。ふじたです。

突然ですが、ふじたはビールが好きです。
日本で働いているときは平日はあまり飲みませんでしたが、今や毎日が休日。
そうなると日々色々な種類のビールを飲むことになります。
もちろん見たことのあった銘柄もありますが、多くは初対面。
手探りで探し当てたビール達を、記憶の新しいうちに比較していこうかと思います。

値段や味、特徴などを写真と一緒にご紹介します。
まずは第一弾。各国のビール比較アメリカ編です。


~アメリカのビール~


バドライト(Bud Light)





こちらはアメリカに行ったことがある方であれば、誰でも目にしたことがあるかと思います。
アメリカの定番ビール、バドライト。
味はかなり軽め。水のような味わいです。
バドワイザーよりもライトなので、ほぼ味なし。
本当に麦とかホップとか使ってるんかと思ってしまうような無味ビールです。
値段は場所にもよりますが、スーパーでは1パイント(約500ml)で一本1ドルでした。

シカゴで飲んだ、シカゴブルズの缶も、当然味は同じでした。






バドワイザー(Budweiser)



これまた日本でもよく目にするアメリカの定番ビール、バドワイザー。
特にスポーツ観戦などの屋外イベントで良く見ますよね。
炎天下の屋外でグビグビと飲めるようなビールなので、味はかなり軽め。
室内でゆっくり飲むと水のような味わいです。
これは屋外で飲むに限りますね。
18オンスで1本1ドル。安いです。






サミュエルアダムス(Samuel Adams)


こちらも日本のおしゃれバーなどでたまに見かけるビール。
ボストンラガーのサミュエルアダムスです。
味わいはアメリカのビールにしては強め。
香りも苦味も強く、個人的には好きなビールです。

グビグビ飲むようなアメリカのビールではなく、ゆっくり味わいながら飲む感じのビールです。
バドワイザーと対極的なビールなので、ぜひ試してみてください。
これはシカゴピザのお店で飲んだので、1パイントで7ドルくらいだったかな?







ピルスナーウルケル(Pilsner Urquel)


アメリカのビールではありませんが、安かったので飲んでしまいました。
世界でもトップシェアを誇るチェコビール、ピルスナーウルケル。
味わいはかなりクリアですが、それでいて香り高い、背愛トップレベルのピルスナービール。
おそらくチェコでまた飲むことになると思うので、詳細はその時にでも。
24オンスがワゴンセールで1本1.49ドルとかでした。







ジェヌインドラフト(Genuine Draft)


ミラー社(Miller)のビールはあまり飲む機会がなかったので、これを機に飲んでみることに。
味は、アメリカのビールだなぁという感じでした。
やはり少し薄めで、炭酸も細かく、泡があまり残らないような感じ。
キリっとした飲み口が特徴的でした。
しかし、24オンス(720mlくらい)で2.49ドルくらいと、お値段はとても魅力的です。






ブッシ?バッシ?(BUSCH)



こちらもシカゴのスーパーで購入。
コップの写真からも分かる通り、泡持ちがかなり悪く、発泡酒のような感じ。
ただ、日本の発泡酒のようにアルコールの味はあまりせず、飲み口はクリアでした。
パッケージの通り、喉をスーッと水のように通って行くビールでした。
青や白のパッケージは飲みやすいビールというのは万国共通かもしれません。
お値段は25オンスで2.5ドルくらいかな。







一番搾り(KIRIN ICHIBAN)


ロサンゼルスのリトルトーキョーにあるスーパーで衝動買い。
その理由は、12本8ドルという破格のお値段でした。
なんと、日本の半額くらいじゃないですか。
おかげでしばらくビールは一番搾りだけで過ごせました。

味については言うまでもありませんね。
日本の缶ビールではこれが一番好きです。
麦の香りや苦味が強い、日本ビールという感じがします。
日本を離れてからキリンのビールを見かけることが少なく、久しぶりに飲みました。







グランドキャニオン(Grand Canyon)


グランドサークル中心地、パウエル湖のすぐ近くのページ(Page)という町のSafeWayという大手スーパーで買いました。
値段は6本で8ドルくらいと、そこまで安くはないですが、地ビールっぽかったので。
そして、これが大当たり。

もう一種類味がありましたが、私たちは無難にピルスナーをチョイス。
地ビールらしく香りが強く、味わいもしっかりしていて、アメリカのビールとは思えないような深みがありました。
グビグビ飲むというよりは、ゆっくり話しながら飲むのにぴったりのビールです。
パッケージも可愛いので、お土産にも良いかもしれません。








キーストーン ライト(Keystone Light)


見た目と名前の通りのお味。
バドライトに非常に近いですが、バドライトよりも少しアルコール感がありました。
泡も見ての通り立ちにくいようで日本の発泡酒のような感じです。
24オンスで2.5ドルくらい。
グビグビ飲むには良いビールでした。








クールズ?コールズ?(Coors)


これも上のKeystone Lightと同様、薄めのビールでした。
アメリカではこういった薄味のビールを水のようにグビグビ飲むのが定番なのかもしれません。
キンキンに冷やして飲んだので、味がほとんどありませんでした。笑
泡も立ちにくく、やはり発泡酒のような感じでしょうか。
喉が渇いている時には良いかもしれませんが、2杯目以降は別のビールでしっぽりいきたいですね。
価格も他のビールど同様、24オンスで2.5ドルくらいでした。







シャーキネーター(Sharkinator)


これはオレンジピールを使った、ホワイトビール。
サンフランシスコ近くのSafewayで購入しました。
ブルームーンと迷った結果、パッケージでこちらを選択。
価格は6本で8ドルくらいと安くはありませんが、香り高く、とても好みでした。
ホワイトビールは全般的に軽くて飲みやすいイメージがありますね。
こちらのビールはヴェデットやヒューガルデンと味わいが近く、美味しかったです。







クレイジー スタリオン(Crazy Stallion)


ニューヨークのホテル近くにあった個人経営のお店で購入。
パッケージにある通り、24オンスで99セントと激安。
値段に魅かれて思わず購入したので、あまり期待はしていませんでした。
が、これが意外と美味しい。
アメリカ特有の水のようなビールかと思っていたのですが、香りがあって、個人的に結構好きでした。
確かに日本のビールと比べると苦味や香りは弱いですが、アメリカのビールにしては強めで、ビール好きの方にはぜひトライしてみて欲しい一本です。






長くなりましたが、以上アメリカのビール紹介でした。
アメリカでは滞在期間も結構あったうえに、夜は寒くて外に出なかったので結構飲みました。
ただ、ロスからは12本まとめ買いしたキリンビールのおかげで、あまり種類は飲んでいないような気がします。
また、そもそもバンクーバーに長くいたため、北米のビールは長期間飲み続けていますね。

次の滞在国はペルーです。


Fujita

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