今私たちはベトナムのホーチミンにいます。
ふじたの初めての海外旅行はベトナムだったので、ホーチミンは2回目ですが、2009年に来た時とのギャップに少し驚いています。
2009年はコンビニの一つもなく、値札の無い個人商店でカタコトの英語を駆使して水を買ったりしていたのに、2015年現在、町中のいたるところにファミリーマートやサークルKがあります。
物価は少し上昇しているものの、それでも激安です。
コンビニのおにぎりやビールが12,000ドン(約60円)くらいなので、コンビニで買い物をすると、日本の半額か、それ以下くらいの感覚です。
おおしまさんは今回ベトナムが初めてなので、私たちはホーチミン発のオプショナルツアーに申し込んで観光することにしました。
一番メジャーなメコン側のクルージングをするツアーです。
ちなみに、ふじたは2009年にほとんど同じツアーに申し込んで1人で参加しています。
まず調べてみると、日本語ツアーガイド同乗だと一人33USD。
それでも安いと思ったのですが、英語ガイドだけだと、なんと一人10USD。
9時間くらいのツアーで、バスやご飯など諸々含めてこのお値段です。
安すぎでちょっと心配になます。
日本人は少ないかもしれませんが、それにしても値段が違い過ぎて驚きました。
ヨーロッパで英語ツアーに慣れている私たちは当然英語ガイドのツアーへ申込み。
日本語ツアーに申し込んでも、日本語の喋れる添乗員と一緒に英語ツアーに乗るだけなので、ふじたが通訳をすればおおしまさんにとっても同じことですので。
この選択が大正解でした。
今まで日本語でも英語でも参加するということはあまり無かったのでわかりませんでしたが、今回参加してみて、こういうツアーでは間違いなく日本人はカモにされていると気付きました。
ツアーの値段ではありません。
チップです。
日本語の話せるツアーガイドと一緒だとガイドにチップ、現地のスタッフにチップ、など、必要以上に払うことを求められます。
特に、日本語を話せる現地人と一緒の時が一番ひどいです。
世間知らずの日本人ですから、相場もかなり高めに言われても気付かなのでしょう。
以前私が参加した時も、こんな感じの小型の手漕ぎボートに乗りました。
ここで、やはりボートの運転手さんには感謝の気持ちを込めてチップを渡すのですが、日本語のツアーだと、乗る前、乗っている最中、ボートの到着後まで、周りから「チップー、チップ-、チップオネガイシマスー」などの日本語が聞こえてきて、嫌になってしまうくらいでした。
言い方が悪いですが、物乞いにたかられているような感じがしてしまったわけです。
しかし、今回の英語ツアーでは、そんなことありませんでした。
それどころか、ツアー中に「チップ」という単語を一回も聞いていません。
当然欧米にはチップ文化のある国が多いです。
そして、チップの基本は、良いサービスに対する感謝の気持ちなわけですから、これが本来の姿のような気がします。
寄ってこなければ感謝の気持ちを込めて払いたくもなるものですが、あからさまに払えと言われると、心付けをする気も無くなってしまいます。
この1年間ずっと海外にいるから感じる部分かもしれませんが、英語ツアーの方が気持ち良くチップも払えましたし、気が楽でした。
値段は激安ですが、ツアーの内容は割と盛りだくさん。
まずホーチミンからバスで2時間くらいかけてメコン川あたりまで行きます。
途中こんな感じの所で休憩を取ったり、
不気味な恵比寿様?やカラフルな像のいるお寺に寄ったりしてから船に乗り込みます。
船にゆられながらご飯の場所まで移動して昼食を取り、また船にのって別の観光場所へ。
ここはキャラメル工場ですが、ペットの蛇ちゃん(毒なし)を首に巻いて遊べます。
その後は手漕ぎボートでジャングルクルーズをしたり、
ドリアン?がなっていたり。
ハチミツを採っている所でハニーティーを楽しんだりしました。
お昼に食べたエレファントイヤーフィッシュは前回よりも美味しく感じました。
ベトナム人やフィリピン、台湾やヨーロッパなど、多国籍な人々に囲まれる英語ツアーですが、日本人ツアーよりも変な所に気を使わなくて良いので気が楽でした。
Fujita
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