2015年7月3日金曜日

おそらくぼったくりタクシーに遭いました

こんばんは。ふじたです。

私たちは今日はイスタンブール一日観光をしていました。
観光を一通り終えて、タクシム駅からタクシーに乗ってホテルへ向かうことに。


タクシーの運転手さんに、ホテルの名前を告げて、チェックイン時に貰ったチェックインカードを見せると、「あぁ、そこか。知ってるよ!」という感じですぐにタクシーは動き出します。

ただ、この人どうやら兄弟でタクシーをやっているらしく、助手席にもう一人おじさんを乗せていくと言います。
この段階では、そうなのかなと思い、了承することに。





しかしこの運ちゃん、めちゃくちゃ運転が荒いです。





本当に、ありえない荒さです。
スピードも出すし、あり得ない合流も何度も繰り返していました。


走り出して少しすると、プレジデントが今日は移動していて、そのせいで道が混んでいるから、ちょっと回り道をしていいか聞いて来ました。
普通の道で行くと2時間かかるが、遠回りする方で行けば最高でも30分で着くとのこと。


これまた、よくわからないけど、まぁいいかと思い、了承。





しかし、少し走っていて、いつも見える川が一向に見えなかったので、タブレットのGoogle mapで確認してみることに。


ホテルと真逆に向かっていました。





なので、この道だと真逆だが、大丈夫か聞いてみることに。
運転手さんは大丈夫と言い張ります。
このあたりでイライラしてきたので、もし着かなかったら一切お金は払わないとかなり強く伝えました。



すると、あと5分でホテルに着くと言い張ります。
変な所に連れていかれて、仲間に囲まれたりしたらどうしようなどと思いながらも、高速道路の上だったためどうしようもないので5分待ってみることに。




しばらく走っていると、「見えた、あそこがホテルだ!」と言い出す運ちゃん。
しかし、mapを見ると全く違います。


どうやら、同じ系列の、違う場所にあるホテルの方に連れて来られたみたいです。






この段階で、いや、そこじゃないから。行きたかったのはこっちのホテルだから。と、再度住所を見せながら伝えてみました。
そうすると、こともあろうか、「ここからそこまで行くとかなり遠い。メーターが大変なことになるから、特別に350リラで行ってあげるよ!」と言い出します。


メーターを見ると、この時点で200リラ。
35分くらいしか走っていないので、通常の4倍くらいのペースでメーターが上がっていることになります。
しかし、このメーターよりも気にかかることが。






あんたが勝手に間違えてここに連れてきたんだろ、と。






目的地に着かなければ金は一切払わないって言いましたよね?と。





運ちゃんが頑なに「言われた通り来たよ。同じ名前のホテルだろ。」と言い張るので、「住所見せたし、方向逆だって途中で伝えたじゃん。普通は35リラで着く距離だよ。」という話で押し問答。


年甲斐もなく怒鳴りつけてしまいました。
ヒートアップするとなぜかすらすら英語が出てきます。



しかし、押し問答で話が進まなくなったので、おおしまさんのアドバイスの元、とりあえずもういいから、警察に連れて行けと言ってみることに。
運ちゃんは「言われた場所に来ただけだからノープロブレム」と言ったものの、少し進んで道の途中でまたおもむろに車を止めます。



そして、なぜかまた先ほどと同じような話になり、金を払えと言い出すので、じゃあとりあえずそのホテルまで連れて行けと言ってみました。
なんせ、そのホテルは5つ星。
ゲートもあるし、入り口にはしっかり英語の通じるドアマンが立っています。
そこでドアマンを含めて話してみて、それでダメだったら払うしかないかなぁと思っていました。



「ホテルはそこだから歩いて行けるよ。タクシーはここまでしか行けない。」と言い出します。
金を払ってタクシーを降りて、ここからホテルまでは自分で行けと。

「あなたと一緒にホテルまで行って、ホテルの人を交えて話をする。それまでは金は一切払わない」と伝えたところ、自分は行けないと頑なに拒否。



何度も怒鳴りつけると、もう金はいいから降りろと言い出しました。
結局、自分が悪いことは分かってるし、第三者を入れては話をしたくないようです。


「じゃあ車のナンバーとあなたの名前メモして行くね。」



と言ったら、金を払わないんだからダメだ。と、焦ったように言い出します。
とてもイライラしていましたが、もういいや、と思い車を出ることに。
ちなみに、通りを挟んで正面に警察がいたので、それもあって諦めたのかもしれません。
結局、ナンバーはメモはしませんでしたが、なんだか無駄な時間を使いましたし、疲れました。


もうタクシーは使いたくない気分だったので、そこからは電車とバスを使い、さらに30分くらい徒歩でホテルまで戻りました。






今回はタクシーを止められた所が大通りで、周りに人がいっぱいいたので、ホテルと真逆に連れて行かれただけで済みましたが、連れて行かれた場所が人気のない所だったりしたら払うしかなかったなと思います。


先進国では強盗じみたぼったくりの話はあまり聞きませんが、最初にこの運転手たちがやろうとしていたような、4倍で動くメーターなどは普通にあると思います。

こういうぼったくりタクシー対策には、移動中に小まめにGPSで地図を見ておくことと、ホテルの前まで行けと言い続けるのは効きます。

自分で悪いことをしていると分かっている人は第三者を交えて話をするのは嫌がるので。
ホテルの人もグルだった場合は諦めるしかありませんが。




ホテルに戻るとどっと疲れが来たので、ストレス解消にホテルのバーでお酒を飲みに行きました。
みなさんもぼったくりタクシーには気を付けましょう。



Fujita



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