もう昨日のことになりますが、私たちはウインブルドンテニストーナメントの初日を観戦してきました。
私たちは二人ともテニスをするので、テニス観戦が大好きです。
バルセロナでもバルセロナオープンテニスを観戦しました。
しかし、誰もが知っている今回はウインブルドン。
テニス4大大会のうちの一つ、世界で最も格式のある大会です。
そして、テニスの4大大会のうち、当日券が販売される唯一の大会です。
どこに行くにも事前にブログを読み込むことから始める私たちですので、今回も先人たちのブログを読み漁りました。
他の方のブログにはだいぶお世話になったので、私たちも情報を提供しておこうと思います。
~ウインブルドンのチケット(当日券)の買い方からの解説~
ウインブルドンの当日券は、最初の方の日程であれば、センターコートや第一コートなどの指定席券がトータル1000枚くらい、一般入場券が6000枚くらい毎日販売されるみたいです。
そして、そのチケットを買うためには、並んだ順番に配られる整理券を持っている必要があるとのこと。
これは一人一枚しかもらえないので並んでおいてもらうことはできません。
ブログ情報によると、参加されたみなさんは、だいたい7時前後に会場に着いて整理券をもらっていました。
ただ、7時前後に着いて3900番くらいだったという記事や、6000番くらいだったという記事など、当然その日の試合の組み合わせや天候などによってもらえる整理券の番号が大きく変わるみたいです。
私たちが向かったのは初日なので、もしかしたら混んでいるかもしれないと思い、朝6時半くらいに着くように向かいました。
ホテルから会場が遠かったので、5時出発です。
この時期は日の出が早いので、暗い中をあるずに済んだのが唯一の救いでした。
まずは電車でSouthfields(サウスフィールズ)という駅に向かいます。
ここは地下鉄の緑色の線(District Line)の駅です。
私たちが乗ったのはSouthfields(サウスフィールズ)駅に6時20分くらいに着く電車。
途中から人が結構乗ってきますが、この時点ではまだ電車には座れない人がちらほらいる程度。
余裕かと思っていました。
ちなみに、雰囲気でウインブルドンに行く人だというのが分かります。
駅は出口が一つです。
私たちはたまたま先頭の方に乗っていたのですが、駅の出口が一番前だったので、ここで少しアドバンテージを取ることができました。
駅からはもう戦場です。
みんな早歩きで会場に向かいます。
人の流れに付いて行くと、駐車場のようなただっ広いスペースに辿り着くので、そこで順番に並びます。
スペースにも余裕があるので、割とゆっくり並べて快適です。
列に着くとすぐにスタッフの人が整理券を持って来てくれます。
6時40分頃に列にたどり着いた私たちの番号は。。。
すでに4000番台。
予定よりも早く出発しておいてよかったです。
この時点で7000番代とかだと、他の人が出てくるまで入れないので、かなりの時間待つことになりそうです。
入場チケットの予定枚数が6000枚なので、頑張って6000番以内を目指しましょう。
並んでいると、テレグラフというイギリスの会社がトートバッグに入ったシート(というか、ブランケット)と、新聞とサングラス又はチョコレートがセットになったパッケージを5ポンドで販売しています。
シートがあるとかなりくつろげるので、ここで購入。
かなり質の良いシートなので、オススメです。
一旦整理券を貰って列につけば、後はウロウロしても大丈夫なので、トイレに行ったりカフェにコーヒーを買いに行ったりしながら待ちます。
こんな感じでひたすら待つのみ。
シャンパンやビールを持ち込んで飲んでいる人もけっこういました。
そのまま待っていると、一回8時過ぎくらいに列が少し前に移動しましたが、またそこから2時間くらいし同じ場所で待つことに。
結局シートを完全にしまったのは10時でした。
10時ころからはトロトロと列が進み続けます。
超くつろぎながら宴会をしている方がほとんどでした。
中にはバーナーを持ってきてコーヒーを沸かしている人も。笑
私たちはすんなり荷物検査も通り、10時半前には会場に入れました。
ちなみに、テレグラフのバッグやシートは鞄にしまわないといけないみたいで、手持ちで持って入ろうとすると、拒否されます。
手荷物は一人一つまでなので、セキュリティチェックまでには一つに纏められるようなサイズの鞄を持って行きましょう。
私たちは食料や飲み物を大量に持っていたので、鞄がかなりパンパンになってしまいました。
セキュリティ検査を終えてチケットを買い、中に入ると目の前にはオーダー表が。
また、選ばれしもののみが入れる、センターコートもあります。
センターコートの中でも、ボックス席にいるようなVIPたちは首からホルダーを下げていました。
私たちもお土産を買ってから観戦席へ向かいます。
センターコート、1番コート、2番コート意外は並べば入れます。
しかし、3番コートは半分くらいが指定席なので、割と混雑していました。
チリッチやラオニッチなどのスター選手の試合もありましたしね。
私たちもうろうろとコートを散策したり、
テレビでいつも見ていた丘でジョコビッチの試合を観戦したり、
魔が差してビールを飲んでみたり。
(これが4.4ポンドです。イギリスは本当に物価が高い。)
私たちは運よく前から3列目位で観戦できることが多く、迫力のある試合をたくさん見られました。
ちなみに、センターコートや1番コートなどの指定席も、その席のチケットを持っている人が帰ると、5~10ポンドで再購入が可能です。
つまり、待っていれば私たちもセンターコートに入れるわけです。
毎年テレビで見ていたあのコートです。
広い会場にポツンとコートがあるように感じました。
そして、この試合が接戦で大迫力。
女子とは思えない球の速さにびっくりです。
この最終試合を見終わって、やっと帰路に着きました。
帰りも来た道を同じ道を駅まで歩いて電車で帰ります。
私たちのホテルは会場から1時間30分くらいの距離にあったので、がホテルに着いたのは22:30頃。
やっと日が沈んだという時間でした。
インド人街のあたりにホテルを取っていましたが、想像以上に人が多くて、安心して歩けました。
これが今日の戦利品です。
どうしても欲しかったウインブルドンタオルを1つ29ポンドで買いました。
日本に帰ってテニスに行く時に持って行こうと思います。
朝5時ホテルを出発して、ホテルに戻ったのは22時半くらい。
かなり長時間使って、へとへとになったので、すぐに眠りにつきました。
ロンドン滞在はもう大満足です。
Fujita
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