2015年6月18日木曜日

アドリア海の真珠ドゥブロヴニク1日観光

こんばんは。ふじたです。

ドゥブロヴニクはとても小さい町です。
観光のメインになる旧市街は外周が2kmくらいですしね。

1日あればだいたいメインの観光名所は周れてしまうので、あとはビーチに行ったりクルージングに参加したりというのが楽しみ方になるかと思います。


私たちは9時頃にホテルを出て、ロープウェイでスルジ山に上る予定でした。
しかし、歩いているうちに軽く迷子になり(というか、Googleマップの目的地の設定が間違っていました)、気が付くとこんな所に。





ハイキング用の道のようです。
入口にはちょうど下山してきた日本人の団体がいました。


私たちが当初目指していた場所とは全然違いますが、どうやらここから山道を上ると1時間弱でスルジ山の上まで行けるらしいとのこと。
彼らはゆっくり歩いて1時間くらいかけて下ってきたようです。

ここからロープウェイ乗り場まで歩いて行く手間と、ロープウェイ乗り場で待つ時間などを考えるともしかしたら歩いても変わらないかもしれないと思い、歩くことに決めました。





道中はこんな感じ。
最初は木が生えているのでところどころに日影があり、休憩もしやすい道です。


そして、ジグザグした道をひたすら歩き続けます。


しかし、だんだん木が無くなるので、後半の30分は一気に登ってしまった方がラクかもしれません。
また、お昼の時間帯を過ぎると、この時期は炎天下で直射日光がキツイ時間になるかもしれません。



ただ、道中の景色は最高でした。
山頂のロープウェー乗り場周辺よりも、少しだけ下った場所の方が綺麗です。
意外な穴場を見つけてしまったような気分でした。




登っている途中に、ちょと下を振り返ると、そこにはドゥブロヴニクの旧市街とアドリア海が広がっています。
この景色を見るたびに元気になれる気がします。





写真では伝えきれませんが、もっと左右に広く広がっています。
一番下から上る必要はありませんが、ロープウェー乗り場から少し下ってこの景色を見てみることをオススメします。
人もかなり少なく、落ち着いて見られますし。



ちなみに、ロープウェイの乗り場から見ると、ロープウェーのワイヤーが入ってしまうので、旧市街が上手く撮りずらかったりします。





しかし、アドリア海の青さはすごい。
そしてこの晴天だと、ずっと眺めていられます。





結局ロープウェーに乗らなかった分で浮いたお金を使って、ちょっとリッチな山頂カフェで飲み物とアイスを頂きました。
それもあって、トータルで1時間半くらいゆっくりしました。

下りは写真を撮りながらゆっくり歩いて、やはり1時間ちょっと。
ロープウェーだと3分ですが、それもちょっと味気ないので、徒歩で上るのがオススメです。

入口の場所がちょっと分かりにくいですが、大通り沿いで、案内ボードも出ているので、なんとかわかるかと。
また、グーグルマップでもジグザグの道は出ているので、GPSを使っても行けると思います。








歩いて歩いて街まで下りてきた後は、旧市街のレストランでゆっくりお昼とビールを頂いてから、ちらっとビーチを見て、いよいよドゥブロブニク観光のメイン、城壁歩きです。





城壁にの登るには、入口は3箇所あるみたいです。
私たちは一番東側の入り口から入りました。




一方通行だということは上った後に気が付きました。。。
本当はピレ門の少し先あたりまで行って、そこからピレ門の入り口に戻って、旧市街を出ようと思っていたのですが、一方通行なので少しでも先に進んだら次の出口まで行かなければいけません。

なので、結局一周して上った場所まで帰っていくことに。




入口のあたりの景色はこんな感じ。
天気が良いせいもあってか、オレンジが際立ちます。




城壁歩きはこんな道をひたすら歩きます。
あとは少し階段でのアップダウンがあるくらい。
人も少なくてとても歩きやすかったです。
また、途中には2箇所くらいカフェ・お土産屋さんがありました。





暑くてぐったりしている猫。
真横を通っても見向きもしませんでした。
ドゥブロヴニクの猫は人に慣れていますね。





外周約2kmのこの外壁から見た景色は本当に素晴らしかったです。
一面オレンジ色の屋根が広がっていて、なんとも表現し難い光景です。





海沿いに行ってしまうとあまり屋根は見えないので、山側の高い位置から見た景色が一番好きでした。
入場に100クーナ(約2000円)と、歩くだけなのに少し高いなぁなんて思いましたが、ここは来るべきだと思います。

ロープウェーよりも全然良いと思います。
ロープウェーも片道60クーナくらいしますし。






海側に行くと、絶壁と海が見渡せます。
こちら側からはあまりオレンジ屋根は見渡せないのがちょっと残念です。




城壁歩きの後は疲れてしまって、ホテルに戻って休憩をしました。
炎天下の中の山登りと城壁歩きでへとへとです。

夜の9時頃にまた町に顔を出しましたが、バーで生演奏を聴きながらゆっくり食事とお酒を楽しんでいるような感じで、これと言って景色などがあるわけではないみたいでした。
貧乏旅行の私たちは次回必ずこういうバーに行くと決めて、今回は泣く泣くホテルに帰ります。

ということで、1日かけて歩き回ったドゥブロヴニク観光でした。



Fujita



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