2015年6月1日月曜日

クラクフからブタペストへ寝台特急の旅


こんばんは。ふじたです。

今日はハンガリーのブダペストへやってきました。
夜行電車で来たので、到着は朝の8時半頃。
クラクフを出たのは9:54というなんとも中途半端な時間でした。

当初はもう1日前の夜行電車でブダペストへ来ようと思っていたのですが、満席でチケットが買えなかったのでこの日程になってしまいました。


3段ベッドの2つ並んだ6人部屋だともっと安いのですが、私たちは二人部屋(ダブルルーム)を予約しました。
クラクフ→ブダペストで二人で28000円くらい。
決して安くはありませんが、移動と宿泊費を合わせたと考えるとまぁ許容範囲です。



チケットを持って発車の20分前くらいにホームに行くと、すでに電車がいました。
クラクフが始発で、そこからプラハ、ウィーンと周ってからブダペストへ行くみたいです。


チケットに書いてある車両を見つけて、その乗務員さんにチケットを渡したら、早速乗車します。
パスポートチェックなどをされている人もいましたが、全員ではないみたいで、私たちはそのまますんなり乗車できました。
ちなみに、渡したチケットは降りる直前に返してもらいました。




部屋に入ると、2段ベッドがあって、こんな感じです。





スーツケースを広げられるほどの広さはありませんが、寝るだけなら問題ない感じです。
部屋には二人分のハンドタオルと石鹸、炭酸なし、炭酸入りそれぞれ二本ずつの水が備え付けられています。
そして、一人一つクロワッサンも備え付けられていました。
また、流しや鏡も部屋にあるので、それほど不自由はしませんでした。


車両に一つトイレがあるのですが、この車両は全てダブルルームのため、人も少なく、気を使わずに行けました。


そして電車が定刻に発射します。



意外と揺れます。



飲もうかと思ってビールを買っておきましたが、この揺れだと気持ち悪くなりそうだったので断念。
大人しく歯を磨いてそのまま寝ました。

ちなみに、壁が薄いので、となりの話し声が聞こえてきたりします。
遅くまでずっとしゃべっていると迷惑になってしまうかもしれませんね。


動き出してからは、パスポートのチェックなども何もなく、朝の8時くらいに乗務員さんがコーヒーを持ってきてくれるだけでした。

たまに電車の停車や大きな揺れなどで目が覚める時もありましたが、全体的には快適で、ゆっくり休めました。
トータル8時間くらい寝たと思います。


夜行電車なんて日本でもあまり乗る機会がないので、ちょっとワクワクする貴重な経験かと思います。
朝到着なので時間も有意義に使えますしね。
ちなみに、治安の悪い電車(プラハ→クラクフなど)もあるみたいなので注意が必要ですね。


Fujita




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